- Q01. 現場監督とはどんな仕事ですか?
- A01. 簡単に言えば、職人さんへ指示出しをする人と言えばイメージが付きやすいでしょうか。
実際に作業をするのではなく、お客様がこういう風にしたい!という事を我々が必要な業種を選定し、職人さんへどこをどのようにしてほしいのか図面などを使い明確に指示をします。
もちろんそれだけではありません。
実際は「現場監督」というのは「施工管理」というのが正式で、”安全管理”・”工程管理”・”品質管理”・”コスト管理”を主にします。
つまり、「職人さんが安全に作業ができる環境か」「決められた日にちまでに工事が終わるか」「職人さんに指示した通り出来上がっているか」「決められた予算の中で支払いが納まるか」という事を常に考え工事を進めていきます。
- Q03. 鉄道工事は一般建設工事とは何が違うのですか?
- A03. 鉄道工事は一般建設工事に必要な知識に加え、電車を走らせる為、建設物に対し守らなければいけない基準や寸法などが加わったものになります。
学校では一般建設工事については学びますが、鉄道工事については学びませんので、入社後、覚える事はたくさんありますが、鉄道工事に携われる企業は少ないので、やりがいを感じられる仕事だと思います。
- Q04. 夜間工事がメインとの事ですが、勤務時間はどうなるのでしょうか。
- A04. 基本的には終電後~始発までの間に工事を行いますので、3~4時間程度の勤務となります。
また、「一日の流れ」を見て頂ければわかると思いますが、昼間にお得意様と当夜の打合をしなければいけない為、当然ながら日勤もあります。
打合が早く終わることもあるので、その時は昼間に半休をすることも可能です。
夜間工事がメインとの話ですが、請け負っている工事すべてが夜間工事とは限りませんので、担当して頂く工事によっては昼勤務のみの事もあります。
夜間工事をした場合は夜間勤務手当が支給されます。(日勤の出勤時間で変動有)
- Q05. 悪天候時、工事関係者らしき人を駅で見かけたことがありますが関係ありませんよね?
- A05. 弊社も携わります。
台風や降雪の悪天候時は駅や沿線の状況により緊急出動や現場待機をする事があります。
電車は土日・平日関係なく営業していますので、要請があった際は出動しなければなりません。
- Q06. 現場監督は残業が多い業種だと聞いていますが、石松組はどうですか?
- A06. 一般建築ですと、現場が8:00~17:00となってしまう為、どうしても日中に書類整理が出来ず現場の終了後となってしまいます。
弊社の場合は現場が夜間となることが多い為、日中に書類整理ができるので残業がほとんどありません。
6時過ぎには皆帰宅し、事務所の鍵がしまっていることがほとんどです。
残業となった場合は、残業代を支給します。
なお、残業代の支給上限はありません。(残業をした分は100%お支払します。)
- Q07. 土・日・祝日の出勤はありますか?
- A07. 基本的にはありません。
まれに工程がスムーズに進まなかった場合や年度末などの繁忙期、竣工書類の作成時などに出勤する事があります。
その際は、休日出勤手当が支給されます。
- Q08. 工事担当者は年齢層別では各何人いますか?
- A08. 令和6年度現在
10代:1名、20代:4名、30代:1名、40代:2名、50代以上:8名
以上、計16名が工事部のメンバーです。
- Q09. 鉄道関連の工事を行う為に必要な資格とはなんでしょうか?
- A09. 入社後、電鉄独自で開催している鉄道工事に関する講習・試験を受けて頂きます。
その資格が無ければ工事責任者として現場を担当する事が出来ません。
(建設工事に3年以上携わっている事が条件になります。※新卒の場合は入社3年後)
- Q10. 資格取得による手当の支給とはなんですか?
- A10. 土木又は建築施工管理技士の資格を取った場合支給されます。
1級ですと月々10000円~、2級ですと月々5000円~、となり年数等を加味し最大15000円の支給となります。
(※1級・2級それぞれ取得したからといって、合せて最大30000円支給されるという事ではありません。)
- Q11. 宿舎制度とはなんでしょうか?
- A11. お給料の中で住宅手当が2万円支給されます。
その2万円を払う事で会社指定の住宅への入居が可能です。(光熱費は本人負担)
基本的な家具については支給します。